中学理科 / 生物分野 Unit 23

消化と吸収

食べたものはどこでどう分解されるの?
消化器官と消化酵素の役割を一覧で整理しよう。

🍽️ 消化器官🧪 消化酵素🫘 吸収(柔毛)
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消化器官のつながり

ご飯粒のような大きな食物は、そのままでは体に取り込めない。口から始まり肛門まで続く一本の長いトンネル(消化管)を通る間に、少しずつ細かく分解されて、ようやく体に吸収できるサイズになる。

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消化酵素と栄養素の分解

ご飯を長くかんでいると甘く感じてくるのは、だ液に含まれる分解のハサミ(消化酵素)が、デンプンを甘い糖に変えているから。栄養素ごとに、専用のハサミ役の酵素が用意されている。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、だ液のはたらきを調べる対照実験(デンプン+だ液 vs デンプン+水、ヨウ素液・ベネジクト液での判定)、消化酵素と分解後の物質を対応させる問題が頻出。高校入試でも、柔毛による表面積の拡大が吸収効率を高める理由を説明させる記述問題が定番となっている。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 消化管

食物は、口 → 食道 → ( ) → 小腸 → 大腸 → 肛門 の順に通る。( )にあてはまる器官は何か。

答えを見る

答え胃

口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸 → 肛門。

問2 ★ 消化酵素

だ液に含まれ、デンプンを分解する消化酵素を何というか。

答えを見る

答えアミラーゼ

アミラーゼは、デンプンを麦芽糖に分解する。

問3 ★★ 消化酵素

脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する消化酵素を何というか。

答えを見る

答えリパーゼ

リパーゼは、すい臓から出るすい液などにふくまれる。

問4 ★★ 消化管と付属器官

次のうち、食物が直接通らない器官はどれか。

  • ア胃
  • イ小腸
  • ウ大腸
  • エ肝臓
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答えエ

肝臓・すい臓・胆のうは、消化を助ける付属器官。

問5 ★★ 小腸のつくり

小腸の内壁にあり、表面積を大きくして吸収の効率を高めている突起を何というか。

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答え柔毛

柔毛があることで、表面積がとても大きくなる。

問6 ★★★ 吸収された栄養分のゆくえ

小腸の柔毛から、毛細血管ではなくリンパ管に入って運ばれるのは、次のどの栄養分が消化・吸収されたものか。

  • ア脂肪
  • イデンプン
  • ウタンパク質
答えを見る

答えア

脂肪は脂肪酸とグリセロールに分解されて吸収され、柔毛の中で再び脂肪になってリンパ管に入る。

✅ この単元のまとめ

  • 消化管:口→食道→胃→小腸→大腸→肛門
  • デンプン → アミラーゼ → 麦芽糖 → ブドウ糖
  • タンパク質 → ペプシン・トリプシン → アミノ酸
  • 脂肪 → リパーゼ → 脂肪酸 + グリセロール
  • 柔毛で吸収:ブドウ糖・アミノ酸は血液へ、脂肪はリンパ管へ

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