中学理科 / 生物分野 Unit 24

血液と循環

血液は何からできていて、体内をどう流れているの?
血液の成分と心臓の循環のしくみを図解で理解しよう。

🩸 血液の成分🫀 心臓のしくみ🔄 体循環・肺循環
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血液の成分

血液は固形成分(赤血球・白血球・血小板)と液体成分(血しょう)からなる。それぞれが異なる役割をもつ。

🩸 血液の4成分

成分特徴主なはたらき
赤血球核がない・へこんだ円盤形・ヘモグロビンを含むO₂ を全身へ運ぶ(Hb + O₂ ⇌ HbO₂)
白血球核がある・最も大きい・数は最も少ない細菌などを食べる(免疫)
血小板核がない・非常に小さい傷口での血液凝固
血しょう淡黄色の液体(血液の約55%)栄養・CO₂・不要物の輸送;体液の維持
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心臓と血液循環

心臓は左右の心房・心室(合計4室)からなるポンプ。血液は体循環(心臓→全身→心臓)と肺循環(心臓→肺→心臓)の2つのルートを流れる。

体循環と肺循環 肺(ガス交換) 心臓 右心房・右心室 左心房・左心室 全身(毛細血管) 肺循環 (右心室→肺) 体循環 (左心室→全身)

図1:体循環(心臓→全身→心臓)と肺循環(心臓→肺→心臓)の2ルート。

🫀 動脈・静脈・毛細血管の違い

血管血流方向壁の厚さ血液の特徴
動脈心臓から出る厚い・弾力あり多くは動脈血(O₂多)
静脈心臓へ戻るやや薄い・弁がある多くは静脈血(CO₂多)
毛細血管組織内1層の細胞のみ物質交換の場

✅ この単元のまとめ

  • 赤血球:ヘモグロビンで O₂ を運ぶ;核なし
  • 白血球:核あり;免疫(細菌を食べる)
  • 血小板:核なし;血液凝固
  • 体循環:左心室 → 全身 → 右心房(O₂ を届ける)
  • 肺循環:右心室 → 肺 → 左心房(O₂ を補充する)
  • 動脈は心臓から出る血管、静脈は心臓へ戻る血管(血液の種類ではない)

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