原子核をつくっている2種類の粒子の名前を答えよ。
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答え陽子と中性子
原子核は陽子と中性子でできている。電子は原子核のまわりにある。
原子はどんな粒でできている?
電子を失ったり受け取ったりすると何が起きる?
イオンの世界を図解で理解しよう。
原子は「これ以上分けられない粒」と説明されるが、実はさらに小さい粒でできている。中心に原子核があり、そのまわりを電子が飛び回っている。原子核はさらに、陽子と中性子という粒でできている。
原子は中心にある原子核と、その周りを回る電子からなる。 原子核は陽子と中性子でできている。
図1:炭素原子の構造モデル。陽子数 = 電子数 = 原子番号 = 6。
📊 原子の粒子まとめ
| 粒子 | 記号 | 電荷 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 陽子 | p⁺ | +1 | 原子核 |
| 中性子 | n | 0 | 原子核 |
| 電子 | e⁻ | -1 | 原子核の周り(電子殻) |
通常の原子:陽子数 = 電子数 → 電気的に中性
❌ よくある誤解
電子は軽すぎて質量にほとんど寄与しないが、化学的な性質(結合のしやすさ、イオンへのなりやすさ)を決めるのは、実は主に電子である、という対比が重要。
高校化学基礎では、原子核の陽子数が同じでも中性子数が異なる「同位体」という考え方を学び、原子量が整数にならない理由(同位体の存在比の平均であるため)まで理解する。化学基礎・単元2と関連
📖 化学基礎「同位体と原子量」を見てみるふつうの原子は、陽子(+)と電子(-)の数が同じで電気的に中性である。ここから電子が1個抜けたり、逆に1個増えたりすると、原子全体としてプラスかマイナスの電気を帯びるようになる。この電気を帯びた粒子がイオンである。
原子が電子を失うか受け取ると、電気を帯びた粒子(イオン)になる。 電子を失うと陽イオン(+)、受け取ると陰イオン(-)になる。
図2:Na は電子1個を放出して Na⁺(陽イオン)に。Cl は電子1個を受け取って Cl⁻(陰イオン)になる。
🧪 代表的なイオンの化学式
| 名前 | イオン式 | 名前 | イオン式 |
|---|---|---|---|
| ナトリウムイオン | Na⁺ | 塩化物イオン | Cl⁻ |
| 水素イオン | H⁺ | 水酸化物イオン | OH⁻ |
| カルシウムイオン | Ca²⁺ | 硫酸イオン | SO₄²⁻ |
| 銅イオン | Cu²⁺ | 炭酸イオン | CO₃²⁻ |
| アンモニウムイオン | NH₄⁺ | 硝酸イオン | NO₃⁻ |
高校化学基礎では、この「電子殻を満杯にしたい」という性質を、イオン化エネルギー(電子を1個取り去るのに必要なエネルギー)という数値で定量的に扱う。イオン化エネルギーが小さい原子ほど陽イオンになりやすい、という周期表上の傾向まで学ぶ。化学基礎・単元3と関連
📖 化学基礎「イオンの生成」を見てみる食塩水は電気を通すが、砂糖水は電気を通さない。この違いは、水に溶けたときにイオンに分かれるかどうかで決まる。イオンに分かれる物質を電解質、分かれない物質を非電解質という。
水に溶けてイオンに分かれる物質を電解質、分かれない物質を非電解質という。
⚡ 電解質(水溶液が電気を通す)
🚫 非電解質(水溶液が電気を通さない)
❌ よくある誤解
電解質が電気を通すのは「水に溶けた状態(水溶液)」であって、固体のままでは電気を通さない点に注意。
高校化学基礎では、電解質を「強電解質(ほぼ100%イオンに分かれる)」と「弱電解質(一部だけイオンに分かれる)」に分類し、電離度という数値で電離のしやすさを定量的に扱う。酢酸やアンモニアなどの弱電解質の性質を理解する土台になる。化学基礎・単元9と関連
📖 化学基礎「強酸・弱酸と電離度」を見てみるまず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。
原子核をつくっている2種類の粒子の名前を答えよ。
答え陽子と中性子
原子核は陽子と中性子でできている。電子は原子核のまわりにある。
炭素原子は陽子を6個もつ。電気的に中性の炭素原子1個がもつ電子は何個か。
答え6個
ふつうの原子では、陽子の数 = 電子の数。
ナトリウム原子(電子11個)が電子を1個失って、ナトリウムイオン Na⁺ になった。Na⁺ がもつ電子は何個か。
答え10個
電子を1個失うので、11 − 1。
塩素原子(電子17個)が電子を1個受け取って、塩化物イオン Cl⁻ になった。Cl⁻ がもつ電子は何個か。
答え18個
電子を1個受け取るので、17 + 1。
次のうち、非電解質はどれか。
答えイ
砂糖は、水に溶けてもイオンに分かれない。
硫酸は水の中で H₂SO₄ → 2H⁺ + SO₄²⁻ のように電離する。H₂SO₄ 3個が電離すると、水素イオン H⁺ は何個できるか。
答え6個
H₂SO₄ 1個から H⁺ が2個できるので、3 × 2。
✅ この単元のまとめ
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