中学理科 / 化学分野 Unit 04

原子と分子

すべての物質は「原子」からできている。
元素記号を覚え、原子が集まった分子と化学式を理解しよう。

⚛️ 原子の基本🔤 元素記号🔬 分子と化学式
1

原子とは

紙をどんどん小さく切っていくと、最終的にはもうこれ以上分けられない、非常に小さな粒にたどり着く。これが原子である。すべての物質は、この原子という小さな粒からできている。

2

元素記号

元素記号は、世界共通で使われる原子の「略号」。水素はH、酸素はO、というように、世界中どこでも同じ記号が通じる、いわば化学の世界の共通言語である。

3

分子と化学式

水(H₂O)は水素原子2個と酸素原子1個が結びついた粒でできている。このように、いくつかの原子が結びついてできた粒を分子といい、その組み合わせを元素記号と数字で表したものが化学式である。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、元素記号と物質名の対応(漢字・カタカナ⇔アルファベット)を書かせる問題、化学式から原子の種類と数を読み取らせる問題が頻出。高校入試では、単体・化合物・混合物を化学式や図から分類させる問題として出題されることが多い。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 元素記号

ナトリウムの元素記号を書け。

答えを見る

答えNa

1文字目は大文字、2文字目は小文字で書く。

問2 ★ 元素記号の書き方

マグネシウムの元素記号として、正しい書き方はどれか。

  • アMG
  • イmg
  • ウmG
  • エMg
答えを見る

答えエ

1文字目は大文字、2文字目は小文字。

問3 ★★ 化学式と原子の数

水分子(H₂O)1個は、全部で何個の原子からできているか。

答えを見る

答え3個

H が2個、O が1個。

問4 ★★ 化学式と原子の数

二酸化炭素分子(CO₂)5個には、酸素原子が全部で何個含まれているか。

答えを見る

答え10個

CO₂ 1個に O が2個あるので、5 × 2。

問5 ★★ 単体と化合物

次のうち、単体はどれか。

  • アH₂O
  • イO₂
  • ウCO₂
  • エNaCl
答えを見る

答えイ

単体は、1種類の元素だけでできた物質。

問6 ★★★ 化学式と原子の数

水分子(H₂O)5個と二酸化炭素分子(CO₂)3個がある。これらに含まれる酸素原子は、合わせて何個か。

答えを見る

答え11個

H₂O は O が1個、CO₂ は O が2個。5 × 1 + 3 × 2。

✅ この単元のまとめ

  • 原子:物質の最小単位。種類によって質量・大きさが決まる
  • 元素記号:アルファベット 1〜2 文字(例:H・O・Fe・Na)
  • 分子:原子が結びついてできた粒(例:H₂・O₂・H₂O・CO₂)
  • 化学式:元素記号と数字(添字)で分子を表す
  • 単体:1種類の元素だけの純物質(H₂・O₂・Fe など)
  • 化合物:2種類以上の元素からなる純物質(H₂O・NaCl など)

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