中学理科 / 地学分野 Unit 38

月の運動

満月はいつ、どこの空に見える?日食と月食はどう違う?
月の公転と日食・月食のしくみを図解で理解しよう。

🌕 満ち欠け🌑 日食🔴 月食
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月の公転と満ち欠け

月は自分では光らず、太陽の光を反射して光って見える。地球から見た太陽と月の位置関係が毎日少しずつ変わるため、見える形が新月→三日月→満月→…と約1ヶ月かけて変化する。

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日食と月食

太陽・月・地球が一直線に並ぶと特別な現象が起きる。月が太陽を隠すのが日食、地球の影に月が入るのが月食。どちらも三者がほぼ一直線になったときだけ起こる。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、月の満ち欠けの順番(新月→三日月→上弦→満月→下弦→新月)と、それぞれが南中する時刻を対応させる問題が頻出。日食が新月のとき、月食が満月のときにしか起こらない理由を、位置関係の図とあわせて説明させる問題も定番。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 日食

日食が起こるのは、月がどの形(満ち欠けの状態)のときか。

答えを見る

答え新月

太陽・月・地球の順に、ほぼ一直線に並ぶとき。

問2 ★ 月食

地球の影に月が入って、月が欠けて見える現象を何というか。

答えを見る

答え月食

月食は、満月のときに起こる。

問3 ★★ 月食のときの並び方

月食が起こるときの、太陽・地球・月の並び方はどちらか。

  • ア太陽 ― 地球 ― 月
  • イ太陽 ― 月 ― 地球
答えを見る

答えア

地球の影に月が入るので、地球が真ん中になる。

問4 ★★ 月の周期

月の満ち欠けの周期を29.5日、月の公転周期を27.3日とする。満ち欠けの周期は、公転周期より何日長いか。小数第1位まで答えよ。

答えを見る

答え2.2日

29.5 − 27.3。

問5 ★★ 月の見え方

月がいつも同じ面を地球に向けている理由はどれか。

  • ア月の自転周期と公転周期が等しいから
  • イ月は自転していないから
  • ウ月は公転していないから
答えを見る

答えア

月は、1回公転する間に1回自転する。

問6 ★★★ 日食が起こる条件

次の文は正しいか、誤りか。
「新月のときには、毎回かならず日食が起こる。」

答えを見る

答え誤り

月の軌道が約5°傾いているので、ほとんどの新月では一直線に並ばない。

✅ この単元のまとめ

  • 月の公転周期:約27.3日(恒星月);朔望月(満ち欠けの周期):約29.5日
  • 月は同じ面を常に地球に向けている(自転と公転の周期が等しい)
  • 新月→三日月→上弦→満月→下弦→新月の順で約1ヶ月で繰り返す
  • 日食:新月のとき;皆既日食では太陽コロナが観測できる
  • 月食:満月のとき;皆既月食では月が赤銅色に見える(大気屈折)

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