中学理科 / 地学分野
Unit 38
月の運動
満月はいつ、どこの空に見える?日食と月食はどう違う?
月の公転と日食・月食のしくみを図解で理解しよう。
🌕 満ち欠け🌑 日食🔴 月食
1
月の公転と満ち欠け
月は地球の周りを約27.3日(恒星月)で公転する。地球から見える月の形(満ち欠け)は、太陽・地球・月の位置関係によって変化する(約29.5日の朔望月)。
図1:地球の北側から見た月の公転と満ち欠け。太陽と月の相対位置で見え方が変わる。
2
日食と月食
日食は月が太陽の前に来て太陽が隠される現象(新月のとき)。月食は地球の影に月が入る現象(満月のとき)。
🌑 日食と月食の比較
| 日食 | 月食 | |
|---|---|---|
| 発生条件 | 新月で太陽・月・地球がほぼ一直線 | 満月で太陽・地球・月がほぼ一直線 |
| 起きる理由 | 月が太陽を隠す | 地球の影に月が入る |
| 見られる場所 | 地球上の限られた地点のみ | 夜の半球全体で同時に見られる |
| 種類 | 皆既日食・金環日食・部分日食 | 皆既月食・部分月食 |
✅ この単元のまとめ
- 月の公転周期:約27.3日(恒星月);朔望月(満ち欠けの周期):約29.5日
- 月は同じ面を常に地球に向けている(自転と公転の周期が等しい)
- 新月→三日月→上弦→満月→下弦→新月の順で約1ヶ月で繰り返す
- 日食:新月のとき;皆既日食では太陽コロナが観測できる
- 月食:満月のとき;皆既月食では月が赤銅色に見える(大気屈折)
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