星は、日周運動によって1時間に約15°動いて見える。3時間では約何度動いて見えるか。
答えを見る
答え約45°
15 × 3。
なぜ夏は昼が長く冬は短い?星が東から西へ動くのはなぜ?
地球の自転・公転と季節変化を図解で学ぼう。
太陽や星が動いているのではなく、地球そのものが1日1回転(自転)しているために、空の星が東から西へ動くように見える。これが日周運動である。
地球は北極から見て反時計回りに自転(周期24時間)。そのため太陽・月・星が東から西へ動くように見える——これを日周運動という。
⏱️ 日周運動のポイント
高校地学では、天体の位置を赤経・赤緯や地平座標(方位角・高度)で表し、日周運動を天球上の円運動として数式的に扱う。恒星時と太陽時のわずかなずれ(1日あたり約4分)も学習する。高校地学の範囲
地球は地軸が斜めに傾いたまま太陽の周りを回っている。この傾きのせいで、太陽の光の当たり方が季節によって変わり、夏は昼が長く暑く、冬は昼が短く寒くなる。
地球は太陽の周りを約365.25日で公転する。地軸が公転面に対して約23.4° 傾いているため、季節が生じ、南中高度・昼の長さが変わる。
図1:地球の公転と季節。地軸の傾きにより太陽の南中高度と昼の長さが季節で変化する。
📐 南中高度の計算
❌ よくある誤解
実際には北半球が夏のとき地球は太陽からやや遠い位置にある(近日点は1月頃)。距離ではなく、地軸の傾きが季節を生み出す本質的な要因。
高校地学では、南中高度の公式を緯度と赤緯(太陽の天球上の位置)を用いた一般式として学び、地球以外の惑星の自転軸傾斜角と季節の有無(例:地軸がほぼ傾いていない水星には四季がない)を比較しながら理解を深める。高校地学の範囲
まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。
星は、日周運動によって1時間に約15°動いて見える。3時間では約何度動いて見えるか。
答え約45°
15 × 3。
ある星が、日周運動によって90°動いて見えるのにかかる時間は約何時間か。星は1時間に約15°動いて見えるものとする。
答え約6時間
90 ÷ 15。
北緯35°の地点で、春分の日の太陽の南中高度は何度か。
答え55°
春分・秋分の南中高度 = 90° − 緯度。
地球に季節の変化が生じるおもな原因はどちらか。
答えア
地球と太陽の距離の変化は、わずかである。
北緯40°の地点で、夏至の日の太陽の南中高度は何度か。地軸の傾きは23.4°とする。
答え73.4°
夏至の南中高度 = 90° − 緯度 + 23.4°。
北緯40°の地点で、冬至の日の太陽の南中高度は何度か。地軸の傾きは23.4°とする。
答え26.6°
冬至の南中高度 = 90° − 緯度 − 23.4°。
✅ この単元のまとめ
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