中学理科 / 地学分野 Unit 39

地球の運動と季節

なぜ夏は昼が長く冬は短い?星が東から西へ動くのはなぜ?
地球の自転・公転と季節変化を図解で学ぼう。

🔄 自転🌍 公転📐 南中高度
1

地球の自転と日周運動

太陽や星が動いているのではなく、地球そのものが1日1回転(自転)しているために、空の星が東から西へ動くように見える。これが日周運動である。

2

地球の公転と季節

地球は地軸が斜めに傾いたまま太陽の周りを回っている。この傾きのせいで、太陽の光の当たり方が季節によって変わり、夏は昼が長く暑く、冬は昼が短く寒くなる。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、夏至・冬至・春分・秋分における南中高度を緯度から計算させる問題が頻出(公式を暗記して数値を代入する練習が必須)。季節が生じる理由を「地軸の傾き」というキーワードを使って説明させる記述問題、日周運動の速さ(15°/h)を利用した計算問題もよく出題される。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 日周運動

星は、日周運動によって1時間に約15°動いて見える。3時間では約何度動いて見えるか。

答えを見る

答え約45°

15 × 3。

問2 ★★ 日周運動

ある星が、日周運動によって90°動いて見えるのにかかる時間は約何時間か。星は1時間に約15°動いて見えるものとする。

答えを見る

答え約6時間

90 ÷ 15。

問3 ★★ 南中高度(春分・秋分)

北緯35°の地点で、春分の日の太陽の南中高度は何度か。

答えを見る

答え55°

春分・秋分の南中高度 = 90° − 緯度。

問4 ★★ 季節が生じる理由

地球に季節の変化が生じるおもな原因はどちらか。

  • ア地球が地軸を傾けたまま公転していること
  • イ地球と太陽の距離が変わること
答えを見る

答えア

地球と太陽の距離の変化は、わずかである。

問5 ★★★ 南中高度(夏至)

北緯40°の地点で、夏至の日の太陽の南中高度は何度か。地軸の傾きは23.4°とする。

答えを見る

答え73.4°

夏至の南中高度 = 90° − 緯度 + 23.4°。

問6 ★★★ 南中高度(冬至)

北緯40°の地点で、冬至の日の太陽の南中高度は何度か。地軸の傾きは23.4°とする。

答えを見る

答え26.6°

冬至の南中高度 = 90° − 緯度 − 23.4°。

✅ この単元のまとめ

  • 自転(24 h)→日周運動:星が東から西へ1時間に約15° 動く
  • 公転(約365日)+地軸傾き23.4°→季節変化
  • 夏至:北半球が太陽に傾く→昼が長く南中高度が高い
  • 冬至:北半球が太陽と反対の側に傾く→昼が短く南中高度が低い
  • 年周運動:星座が1日約1° ずつ西へずれ、1年で一周する

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