中学理科 / 地学分野 Unit 32

地層と堆積岩

地層はどうやってできる?れき岩と砂岩の違いは?
地層の形成と堆積岩の種類を図解で整理しよう。

📚 地層累重🪨 堆積岩🔑 鍵層
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地層のつくりと形成

崖の断面で見られるしましま模様は、長い年月をかけて砂や泥が海底や湖底に積み重なってできたもの。基本的には下にある層ほど古く、上にある層ほど新しいという単純だが重要なルールがある。

2

堆積岩の種類

砂浜の砂と、川底の泥では、手触りが全く違う。この粒の大きさの違いが、そのまま固まってできる岩石(堆積岩)の種類の違いになる。粒が大きいものから順に「れき岩・砂岩・泥岩」と名前が変わる。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、地層の重なり方から新旧の順序を判断させる問題、堆積岩の種類を粒の大きさ・材料から見分けさせる問題(特に石灰岩とチャートの塩酸反応の違い)が頻出。高校入試でも、離れた露頭のスケッチを鍵層(火山灰層)で対比させ、地層の広がりを推定させる定番の考察問題が出題される。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 地層の新旧

逆転や断層のない地層では、下の層と上の層のどちらが古いか。

答えを見る

答え下の層

地層は、ふつう下から順に積み重なる。

問2 ★ 堆積岩の種類

直径2 mm以上の粒が固まってできた堆積岩を何というか。

答えを見る

答えれき岩

れき岩は2 mm以上、砂岩は0.06〜2 mm、泥岩は0.06 mm未満。

問3 ★★ 堆積岩の種類

うすい塩酸をかけると二酸化炭素が発生する堆積岩は何か。

答えを見る

答え石灰岩

石灰岩は、炭酸カルシウムでできている。

問4 ★★ 粒の大きさ

れき岩・砂岩・泥岩を、粒が大きいものから順に並べたものはどれか。

  • ア泥岩 → 砂岩 → れき岩
  • イれき岩 → 砂岩 → 泥岩
  • ウ砂岩 → れき岩 → 泥岩
答えを見る

答えイ

粒の大きさで分けられる。

問5 ★★ 堆積する場所

河口から最も遠いところに堆積するのはどれか。

  • アれき
  • イ砂
  • ウ泥
答えを見る

答えウ

粒が小さいものほど、遠くまで運ばれる。

問6 ★★★ 粒の大きさと岩石

直径0.5 mmの粒が固まってできた堆積岩はどれか。

  • ア砂岩
  • イ泥岩
  • ウれき岩
答えを見る

答えア

0.5 mm は、0.06〜2 mm の範囲に入る。

✅ この単元のまとめ

  • 地層累重の法則:下の層が古く、上の層が新しい
  • 河口から遠いほど細かい粒(泥)が堆積する
  • 火山灰層(凝灰岩)は鍵層として地層の年代対比に使われる
  • 石灰岩:生物の殻・骨から形成;塩酸で CO₂ 発生
  • チャート:放散虫の SiO₂ 殻;非常に硬い

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