中学理科 / 地学分野 Unit 31

地震

地震はどうやって伝わる?初期微動継続時間で何がわかる?
P波・S波と震度・マグニチュードを図解で理解しよう。

🌊 P波・S波⏱️ 初期微動📊 マグニチュード
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地震波と初期微動継続時間

地震が発生すると2種類の波が伝わる。速いP波が先に届いて小さな揺れ(初期微動)を起こし、遅いS波が後から届いて大きな揺れ(主要動)を起こす。

P波・S波の到達時刻と初期微動継続時間 震源からの距離 到達時刻 P波 S波 地震発生 P波到達 S波到達 初期微動 継続時間

図1:P波とS波の到達時刻グラフ。震源から遠いほど初期微動継続時間が長くなる。

FORMULA — 震源距離の計算 震源距離(km)= P波速度 × S波速度 / (S波速度 − P波速度) × 初期微動継続時間(s) 大森公式の応用;初期微動継続時間が長いほど震源が遠い
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マグニチュードと震度

マグニチュード(M)は地震のエネルギーの大きさ(震源で決まる1つの値)。震度は各地点での揺れの強さ(0〜7の10段階)。

📊 マグニチュードと震度の違い

マグニチュード(M)震度
表すもの地震のエネルギー規模ある地点の揺れの強さ
値の数1つ(震源で決まる)複数(観測点ごとに異なる)
関係Mが1大きくなると約32倍のエネルギー震源から遠いほど小さくなる傾向
東日本大震災:M9.0同じ地震でも仙台と東京で異なる震度

✅ この単元のまとめ

  • P波(縦波):速い・初期微動を起こす(日本付近で約6〜8 km/s)
  • S波(横波):遅い・主要動を起こす(日本付近で約3〜5 km/s)
  • 初期微動継続時間:P波到達からS波到達までの時間;震源が遠いほど長い
  • マグニチュード:地震のエネルギー規模(1つ)
  • 震度:各地点での揺れの強さ(0〜7の10段階)

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