中学理科 / 地学分野 Unit 31

地震

地震はどうやって伝わる?初期微動継続時間で何がわかる?
P波・S波と震度・マグニチュードを図解で理解しよう。

🌊 P波・S波⏱️ 初期微動📊 マグニチュード
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地震波と初期微動継続時間

地震では、まず「カタカタ」とした小さな揺れが来て、そのあとに「ガタガタ」とした大きな揺れが来ることが多い。これは、速さの違う2種類の波が、時間差をつけて届いているからである。

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マグニチュードと震度

ニュースで「マグニチュード7、東京は震度3」のように、2つの数字が同時に発表されることがある。この2つは全く違うものを表している。1つの地震にマグニチュードは1つだけだが、震度は場所によって異なる。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、初期微動継続時間から震源距離を求める大森公式の計算問題、P波・S波の速さの違いをグラフから読み取らせる問題が頻出。高校入試でも、複数の観測地点のデータから震源の位置や地震発生時刻を推定させる、応用度の高い計算・作図問題が定番となっている。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 地震の波

地震のとき、先に届いて小さな揺れ(初期微動)を起こす波を何というか。

答えを見る

答えP波

P波は速く、S波は遅い。

問2 ★ 地震の揺れ

S波が届いて起こる大きな揺れを何というか。

答えを見る

答え主要動

P波による小さな揺れが初期微動、S波による大きな揺れが主要動。

問3 ★★ マグニチュードと震度

マグニチュードと震度のうち、1つの地震に対して値が1つだけ決まるのはどちらか。

答えを見る

答えマグニチュード

震度は、場所によってちがう。

問4 ★★ P波が届くまでの時間

震源から120 km離れた地点に、P波は地震発生の何秒後に届くか。P波の速さは6 km/sとする。

答えを見る

答え20秒

時間 = 距離 ÷ 速さ = 120 ÷ 6。

問5 ★★ 初期微動継続時間

初期微動継続時間が長いことからわかるのは、次のどちらか。

  • ア震源からの距離が遠い
  • イ地震の揺れが激しい
答えを見る

答えア

初期微動継続時間は、震源から遠いほど長い。

問6 ★★★ 初期微動継続時間

震源から120 km離れた地点での初期微動継続時間は何秒か。P波の速さは6 km/s、S波の速さは3 km/sとする。

答えを見る

答え20秒

S波は 120 ÷ 3 = 40秒後、P波は 20秒後に届く。40 − 20。

✅ この単元のまとめ

  • P波(縦波):速い・初期微動を起こす(日本付近で約6〜8 km/s)
  • S波(横波):遅い・主要動を起こす(日本付近で約3〜5 km/s)
  • 初期微動継続時間:P波到達からS波到達までの時間;震源が遠いほど長い
  • マグニチュード:地震のエネルギー規模(1つ)
  • 震度:各地点での揺れの強さ(0〜7の10段階)

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