中学理科 / 地学分野 Unit 30

火山と火成岩

なぜ富士山はなだらかで雲仙は急勾配?
マグマの粘度と火成岩の種類を図解で整理しよう。

🌋 火山の形🪨 火山岩🏔️ 深成岩
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火山と噴火

地下深くで岩石が溶けたマグマが地表に噴出する現象が噴火。マグマの粘度(ねばりけ)が火山の形と噴火の激しさを決める。

マグマの粘度と火山の形の違い 粘度 低い 楯状火山(マウナロア型) おだやか・玄武岩質 粘度 中程度 成層火山(富士山型) 間欠的噴火・安山岩質 粘度 高い 溶岩ドーム(雲仙型) 爆発的噴火・流紋岩質

図1:マグマの粘度と火山の形の関係。粘度が低いほど傾斜がなだらか。

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火成岩の分類

マグマが冷えて固まった岩石を火成岩という。地表付近で急冷 → 火山岩、地下深くでゆっくり冷却 → 深成岩

🪨 火成岩の分類表

分類SiO₂ 少ない(黒っぽい)SiO₂ 中間SiO₂ 多い(白っぽい)
火山岩(急冷・斑状組織)玄武岩安山岩流紋岩
深成岩(徐冷・等粒状組織)はんれい岩せん緑岩花こう岩

🔍 岩石組織の違い

  • 斑状組織(火山岩):大きな結晶(斑晶)が細かいガラス質(石基)の中に散らばる
  • 等粒状組織(深成岩):ほぼ同じ大きさの大きな結晶が並ぶ(花こう岩がわかりやすい)

✅ この単元のまとめ

  • マグマの粘度が低い→なだらか・おだやか噴火(玄武岩質)
  • マグマの粘度が高い→急傾斜・爆発的噴火(流紋岩質)
  • 火山岩:急冷→斑状組織(玄武岩・安山岩・流紋岩)
  • 深成岩:徐冷→等粒状組織(はんれい岩・せん緑岩・花こう岩)
  • SiO₂ が多いほど白っぽく粘度が高い

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