中学理科 / 生物分野
Unit 27
生殖と発生
子孫はどのように生まれ、どうやって育つの?
有性・無性生殖と受精→発生の流れを図解で理解しよう。
🔬 有性・無性🧬 減数分裂🐣 発生
1
有性生殖と無性生殖
生殖には有性生殖(精子と卵が受精して新個体をつくる)と無性生殖(親の体の一部から新個体をつくる)がある。
🔬 有性生殖と無性生殖の比較
| 有性生殖 | 無性生殖 | |
|---|---|---|
| 生殖細胞 | 精子(♂)と卵(♀) | 不要 |
| 遺伝子 | 両親から半分ずつ受け取る | 親と同じ遺伝子(クローン) |
| 多様性 | 子の遺伝子が多様になる | 遺伝的多様性は生まれない |
| 例 | ヒト・多くの動植物 | イモ(栄養生殖)・ゾウリムシ(分裂)・ヒドラ(出芽) |
2
受精と発生
精子と卵が合体することを受精という。受精卵は細胞分裂を繰り返して(卵割)個体へと発生する。
図1:受精卵が細胞分裂(卵割)を繰り返し、幼生・個体へと発生する過程。
🧬 減数分裂と受精
- 生殖細胞(精子・卵)は減数分裂でつくられ、染色体数が体細胞の半分になる(n)
- 受精によって精子(n)+卵(n)→ 受精卵(2n)に戻る
- これにより種を通じて染色体数が一定に保たれる
✅ この単元のまとめ
- 有性生殖:精子と卵の受精→遺伝的多様性が生まれる
- 無性生殖:親と同じ遺伝子(クローン);分裂・出芽・栄養生殖など
- 減数分裂:生殖細胞は染色体数が半分(n)になる
- 受精:精子(n)+卵(n)→受精卵(2n)
- 卵割(細胞分裂)を繰り返して器官が形成され個体になる
💡 内容の誤りやご意見はお気軽にどうぞ。
✉️ お問い合わせはこちら