中学理科 / 生物分野 Unit 21

細胞と生命の基本単位

体はどのようにできている?植物と動物の細胞はどう違う?
細胞の構造と生命の階層を図解でまなぼう。

🧬 細胞構造🌿 植物vs動物🔗 多細胞の階層
1

細胞の基本構造

タマネギの薄皮を顕微鏡で見ると、小さな部屋のような構造がびっしり並んでいる。これが細胞。ヒトの体もタマネギも、突き詰めれば細胞という小さな部屋の集合体としてできている。

2

単細胞生物と多細胞生物

アメーバは、たった1個の細胞だけで、食べる・動く・増えるという生きるための全ての活動をこなしている。一方ヒトの体は、約37兆個もの細胞が役割分担しながら1つの生命を作り上げている。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、植物細胞・動物細胞の図から各部の名称とはたらきを答えさせる問題、両者の構造の違い(細胞壁・葉緑体・液胞の有無)を問う問題が頻出。高校入試でも、細胞→組織→器官→個体という階層を、身近な例(心臓など)に当てはめて説明させる記述問題が定番となっている。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 細胞のつくり

細胞の中で、遺伝情報(DNA)を保存しているつくりを何というか。

答えを見る

答え核

核は、植物細胞にも動物細胞にもある。

問2 ★ 植物細胞と動物細胞

植物細胞にあって、動物細胞にないものはどれか。

  • ア核
  • イ細胞膜
  • ウミトコンドリア
  • エ細胞壁
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答えエ

細胞壁・葉緑体・大きな液胞は、植物細胞の特徴。

問3 ★★ 細胞のつくり

植物細胞の中で、光合成を行うつくりを何というか。

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答え葉緑体

葉緑体は、植物細胞の緑色の部分にある。

問4 ★★ 単細胞生物

次のうち、単細胞生物はどれか。

  • アヒト
  • イタマネギ
  • ウゾウリムシ
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答えウ

ゾウリムシは、1個の細胞だけで生きている。

問5 ★★ ミトコンドリア

次の文は正しいか、誤りか。
「ミトコンドリアは動物細胞にはあるが、植物細胞にはない。」

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答え誤り

ミトコンドリアは、植物細胞にも動物細胞にもある。

問6 ★★★ 多細胞生物の体の成り立ち

多細胞生物の体の成り立ちを、小さいものから順に正しく並べたものはどれか。

  • ア細胞 → 組織 → 器官 → 個体
  • イ細胞 → 器官 → 組織 → 個体
  • ウ組織 → 細胞 → 器官 → 個体
答えを見る

答えア

同じ種類の細胞が集まって組織、組織が集まって器官になる。

✅ この単元のまとめ

  • 細胞は生命の基本単位;核・細胞膜・細胞質は共通して存在する
  • 植物細胞特有:細胞壁(セルロース)・葉緑体・大きな液胞
  • 動物細胞は形が不規則で細胞壁をもたない
  • 単細胞生物:1個の細胞が全機能を担う(アメーバ・ゾウリムシ)
  • 多細胞生物:細胞→組織→器官→個体の階層で構成される

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