\(\ln(e^3)\) の値はいくつか。
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答え3
\(\ln x\) と \(e^x\) は互いに逆関数なので、\(\ln(e^3) = 3\)。
化学では濃度の対数(pH)や反応速度定数のアレニウス式、放射壊変など至るところに指数・対数が登場します。
自然定数 \(e = \lim_{n\to\infty}\left(1+\frac{1}{n}\right)^n \approx 2.71828\) を底とする指数関数を自然指数関数と呼びます。
一般の底 \(a > 0,\ a \neq 1\) に対しては \(a^x = e^{x \ln a}\) と書き換えられます。
対数の基本法則:
化学でよく使うのは常用対数 \(\log_{10} x = \frac{\ln x}{\ln 10}\) で、pH の定義はその典型例です:
反応速度定数 \(k\) の温度依存性を表すアレニウス式は指数関数の代表例です:
両辺の自然対数をとると:
\(\ln k\) を \(1/T\) に対してプロットすれば、傾き \(-E_a/R\) から活性化エネルギー \(E_a\) が求まります。
三角関数は波動(光・音)の記述やフーリエ解析、結晶の構造因子など化学の多くの分野で不可欠です。
| \(\theta\) | \(0\) | \(\pi/6\) | \(\pi/4\) | \(\pi/3\) | \(\pi/2\) |
|---|---|---|---|---|---|
| \(\sin\theta\) | \(0\) | \(1/2\) | \(\frac{\sqrt{2}}{2}\) | \(\frac{\sqrt{3}}{2}\) | \(1\) |
| \(\cos\theta\) | \(1\) | \(\frac{\sqrt{3}}{2}\) | \(\frac{\sqrt{2}}{2}\) | \(1/2\) | \(0\) |
積から和への変換(X線回折の干渉計算などで使用):
波動関数や NMR の FID 信号の解析には複素数表示が不可欠です。
複素数 \(z = x + iy\) の極形式:
三角関数の指数表示(計算の簡素化に有用):
量子力学の平面波は \(\psi(x,t) = A e^{i(kx - \omega t)}\) と書かれます。実際の観測量は実部に対応し、
まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめましょう。
\(\ln(e^3)\) の値はいくつか。
答え3
\(\ln x\) と \(e^x\) は互いに逆関数なので、\(\ln(e^3) = 3\)。
\([\mathrm{H}^+] = 1.0\times10^{-4}\) mol/L の水溶液の pH はいくつか。
答え4
\(\mathrm{pH} = -\log_{10}[\mathrm{H}^+]\)。
\(\ln x = 2.3026\,\log_{10} x\) を使って、\(\ln 100\) の値を求めよ。小数第2位まで答えよ。
答え4.61
\(\log_{10}100 = 2\) なので、\(2.3026 \times 2 = 4.6052\)。
\(e^{i\pi}\) の値はどれか。
答えイ
\(e^{i\theta} = \cos\theta + i\sin\theta\) に \(\theta = \pi\) を代入する。
複素数 \(z = 3 + 4i\) の絶対値 \(r = |z|\) はいくつか。
答え5
\(r = \sqrt{x^2 + y^2} = \sqrt{9 + 16}\)。
ある反応について \(\ln k\) を \(1/T\) に対してプロットしたところ、傾きが \(-6000\) K の直線になった。活性化エネルギー \(E_a\) は何 kJ/mol か。\(R = 8.31\) J/(mol·K) とし、有効数字3桁で答えよ。
答え49.9 kJ/mol
傾き \(= -E_a/R\) より \(E_a = 6000 \times 8.31 = 49860\) J/mol。
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