中学理科 / 地学分野
Unit 36
日本の天気
冬に日本海側に雪が降り太平洋側が晴れる理由は?台風の危険半円って何?
日本の四季の天気と台風の特徴を整理しよう。
❄️ 冬の天気🌸 春・秋🌀 台風
1
四季の天気の特徴
日本の四季の天気は、勢力を変える気団や前線の影響で変化する。気圧配置のパターンを知ると天気予報が理解しやすくなる。
🗾 日本の四季の気圧配置と天気
| 季節 | 典型的な気圧配置 | 卓越する気団 | 天気の特徴 |
|---|---|---|---|
| 冬 | 西高東低(縦縞の等圧線) | シベリア気団 | 北西の季節風・日本海側に雪、太平洋側に乾燥した晴れ |
| 春・秋 | 移動性高気圧と低気圧が交互 | 揚子江気団 | 4〜7日周期で天気が変わる |
| 梅雨 | 停滞前線(梅雨前線)が本州付近 | 小笠原 vs オホーツク | 曇りや雨が続く |
| 夏 | 南高北低(太平洋高気圧が発達) | 小笠原気団 | 蒸し暑く晴れが続く;台風が接近 |
2
台風
台風は北西太平洋・南シナ海に発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が約17 m/s 以上になったもの。反時計回りに強い風が渦巻く。
🌀 台風の特徴
- 暖かい海面からの水蒸気をエネルギー源とする(熱帯・亜熱帯の海)
- 北半球では反時計回りの風(南半球では時計回り)
- 台風の右半円(危険半円)は風が特に強い——進路の右側に注意
- 上陸や気温低下・陸上移動で水蒸気補給が減り急激に衰退する
- 日本には主に8〜9月に多く接近・上陸する
✅ この単元のまとめ
- 冬:西高東低・シベリア気団→北西の季節風・日本海側に雪
- 夏:南高北低・小笠原気団→蒸し暑い晴れ
- 梅雨:小笠原気団とオホーツク海気団の境界に停滞前線
- 台風:最大風速≥17 m/s の熱帯低気圧;右半円が危険半円
- 日本列島は中緯度に位置し、偏西風の影響で天気は西から東へ変わる
💡 内容の誤りやご意見はお気軽にどうぞ。
✉️ お問い合わせはこちら