中学理科 / 物理分野 Unit 12

力と圧力

ものが落ちる・ばねが縮む・水に浮く——すべて「力」が関係している。
力の種類と圧力の公式を図解で整理しよう。

🔩 力の種類⚖️ 合力・つりあい💧 圧力・浮力
1

力の種類と表し方

ボールを落とすと下に落ちるのは重力、ばねを伸ばすと戻ろうとするのは弾性力、床を滑る物が止まるのは摩擦力。目には見えないが、身のまわりの動きにはいつも「力」が関わっている。

2

圧力

同じ体重でも、スキー板を履いていると雪に沈みにくく、ヒールで踏むと沈みやすい。これは力の大きさではなく、力がかかる面積の違いによるもの。この「面積あたりの力の大きさ」を圧力という。

🎯 テストでの問われ方 定期テストでは、力の矢印を図に書き込ませる問題(重力・垂直抗力・摩擦力など)、圧力の計算問題(面積を変えたときの圧力の変化)、浮力の大きさをアルキメデスの原理で計算させる問題が頻出。高校入試でも、ばねののびと力の関係(フックの法則)をグラフから読み取らせる定番問題がある。

🎯 練習問題

まず自分で解いてから、「答えを見る」を押して確かめよう。

問1 ★ 力の単位

力の大きさを表す単位を、カタカナで答えよ。

答えを見る

答えニュートン

記号は N。

問2 ★ 圧力を求める

面積4 m²の面を、200 Nの力で垂直に押した。圧力は何Paか。

答えを見る

答え50 Pa

式:200 ÷ 4 = 50

問3 ★★ 圧力を求める

面積0.02 m²の面を、60 Nの力で垂直に押した。圧力は何Paか。

答えを見る

答え3000 Pa

式:60 ÷ 0.02 = 3000

問4 ★★ 力を求める

面積3 m²の面に、500 Paの圧力がかかっている。面を垂直に押す力は何Nか。

答えを見る

答え1500 N

式:500 × 3 = 1500

問5 ★★ 浮力

水中の物体にはたらく浮力の大きさは、何によって決まるか。

  • ア物体の重さ
  • イ物体の材質
  • ウ物体が押しのけた水の体積
答えを見る

答えウ

浮力は、物体が押しのけた液体の体積で決まる。

問6 ★★★ 面積と圧力

同じ600 Nの力で、面積0.5 m²の面を押す場合と、面積0.02 m²の面を押す場合を比べる。面積0.02 m²のときの圧力は、面積0.5 m²のときの圧力の何倍か。

答えを見る

答え25倍

圧力は 30000 Pa と 1200 Pa。力が同じなら、圧力は面積に反比例する。

✅ この単元のまとめ

  • 力は大きさ・向き・作用点の3要素で表す(単位:N ニュートン)
  • 重力・弾性力・摩擦力・磁力・垂直抗力・浮力を区別して覚える
  • 2力のつりあい:大きさが等しく、向きが逆で、同一直線上
  • 圧力(Pa)= 力(N)÷ 面積(m²);面積が小さいほど圧力大
  • 水圧:深さに比例して増加
  • 浮力:押しのけた液体の重さに等しい(アルキメデスの原理)

🔬

理科専門塾 Chem Atlas Academy

調べる力を、得点力に変える塾。
中学・高校・高専生のための、完全オンライン理科専門塾。
授業はせず、月4回のオンライン解説で伴走します。

理科専門塾 Chem Atlas Academyはこちら

💡 内容の誤りやご意見はお気軽にどうぞ。

✉️ お問い合わせはこちら