🔥 化学変化とエネルギーの関係
化学変化がおこるときには、エネルギーの出入りがあります。 つまり、熱や光などが出たり入ったりするのです。
このエネルギーの出入りによって、まわりの温度が変わったり、光や炎が出たりします。
🧪 発熱反応と吸熱反応
- 発熱反応(はつねつ):熱を出す反応(あたたかくなる)
- 吸熱反応(きゅうねつ):熱をうばう反応(ひんやりする)
どちらの反応も、化学変化によっておこります。
📊 よく出るエネルギー変化の例
反応の例 | 種類 | エネルギーの出入り |
---|---|---|
マグネシウムの燃焼 | 発熱反応 | 熱と光が出る |
酸化カルシウムと水の反応 | 発熱反応 | あたたかくなる |
重そう(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸 | 吸熱反応 | ひんやりする |
氷まくら(使いきりタイプ) | 吸熱反応 | 冷たくなる |
📌 ポイントまとめ
- 化学変化ではエネルギーの出入りがある
- エネルギーが出る反応=発熱反応
- エネルギーをうばう反応=吸熱反応
- まわりの温度やようすで確認できる
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