🧬 原子ってなに?
原子(げんし)は、物質を作るいちばん小さなつぶです。これより小さくすると、その物質の性質が変わってしまうくらい、小さくて大事な単位です。
たとえば、水(H₂O)は「水素原子」と「酸素原子」からできています。
原子にはいろいろな種類があり、それらを表にしたのが 原子の地図帳(周期表)です。
🔗 分子ってなに?
分子(ぶんし)は、いくつかの原子がくっついてできたかたまりです。ふつう、同じ物質の性質をもつ最小の単位と考えます。
- 水(H₂O)は → 水素原子2つ + 酸素原子1つ
- 二酸化炭素(CO₂)は → 炭素原子1つ + 酸素原子2つ
- 酸素(O₂)は → 酸素原子2つ
つまり、分子は原子の組み合わせでできているんですね!
🔍 原子と分子のちがい
項目 | 原子 | 分子 |
---|---|---|
大きさ | とても小さいひとつのつぶ | 原子が集まったかたまり |
性質 | 1種類の元素を表す | 物質の性質をもつ |
例 | 酸素原子(O)、水素原子(H) | 水(H₂O)、二酸化炭素(CO₂) |
📘 もっと知りたい?
原子には、金属・非金属、気体・固体などいろいろな種類があります。 それを楽しく学べるのが、原子の地図帳ページです!
元素記号や名前、性質が地図のように並んでいます。ぜひ見てみてください。