⚖️ 原子量とは?

原子はとても小さいため、kg や g では表せないほど軽いです。
そこで、基準(炭素12を12)として、他の原子の質量を相対的な数で表します。
この数を原子量(げんしりょう)といいます。

例:

⚛️ 分子量とは?

分子量(ぶんしりょう)とは、分子を構成するすべての原子の原子量の合計です。
分子1個の重さを相対的な数で表します。

計算例:

📘 原子量・分子量の使い道

原子量・分子量は、化学反応式に出てくる物質の質量やモルの計算に使われます。
正確な値は周期表に載っているので、必要に応じて確認しましょう。
原子の地図帳 もおすすめです。

📊 まとめ表

用語意味
原子量 原子の相対的な質量(C=12を基準) H: 1.0, O: 16.0
分子量 分子を構成する原子の原子量の合計 H₂O: 18.0, CO₂: 44.0

📌 ポイントまとめ